おやこ相談室

おやこ相談室/非認知能力の育て方

ママやパパは我が子の成績やテストの点数が気になるものですが、今注目したいのは数値化できない能力。子どもの「非認知能力」の育て方を、佐々木知香さんにお聞きしました。

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テストでは測れない 子どもの「生きる力」

「非認知能力」とは、テストの点数やIQでは測れない、生きる土台となる力のこと。自信や思いやり、好奇心などが挙げられます。どれだけ知識があっても、やってみようという意欲や失敗しても前を向く気力がなければ、実力を発揮しきれません。AIが急速に進化する今こそ、人とのかかわりの中で育つ非認知能力の価値が高まっています。

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「心の土台」を育てるのはスキンシップやあたたかさ

0~6歳は、心の土台を育む時期。0~3歳の頃に得た「愛されている」という実感は、挑戦する力の源になります。特別な教育を受けなくても、スキンシップやあたたかな声かけなど、日々の親子のかかわりの中で十分育まれます。3~6歳は外遊びや絵本、自然体験などを通して、好奇心や表現力、創造力がふくらむ年頃。結果より「やってみた」という過程を認めることが重要です。

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毎日の暮らしが非認知能力を育む

非認知能力は生活の中で自然と育つもの。服や絵本を子ども自身が選ぶだけでも、考えて決める力が鍛えられます。洗濯物の仕分けは、分類する力や洞察力が養われるなど、お手伝いも大切な学びです。また、家族のためにできることを少しずつ経験することで、誰かの役に立てるんだという自己肯定感や思いやりの心が育っていきます。失敗も大切な経験です。「どうしたら次はうまくできるかな?」と一緒に考えることで、問題解決力にもつながります。

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楽しい気持ちの集積が未来を生きる力に

「子どもは遊びの中で育つ」といわれる通り、鬼ごっこなど体を使う遊びは、チャレンジ精神やバランス感覚、集中力を育てます。粘土や泥遊びなどの感触遊びは感覚が刺激され、創造力や感性が豊かに。ごっこ遊びでは、表現力や相手の気持ちを思いやる力も自然と身につきます。遊んだり笑ったり、楽しいという気持ちの積み重ねが、未来を生きる力へとつながるのです。

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失敗しても大丈夫!再挑戦する強さを

子どもが悔しがっているときは、まずその気持ちを親がしっかり受け止めましょう。その上で、「もう一度やってみよう」と背中を押してみてください。チャレンジを重ねることで前向きな心が育まれます。目指すべきは失敗しない子ではなく、失敗しても立ち上がれる子です。大人が先回りして答えを出すより、「大丈夫、見ているよ」という安心感を届けましょう。転んだら立ち上がるように、失敗という経験の中で、子どもの心は強くなります。

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「ほめノート」に良いところを書き留めよう

非認知能力は目に見えにくいからこそ、親の「見る力」が大切です。「ほめノート」に子どもやパートナー、そして自分自身の良いところを毎日書いてみましょう。「自分からあいさつできた」など、自然と良いところに目が向くようになり、成長にも気づけるようになります。子どもの成長は、見つけようとした人に見えてきます。子どもの「できた」ではなく「素敵だな」と感じた瞬間を探すことで、今まで以上に子育てが楽しくなりますよ。

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ママやパパの幸せな笑顔が子どもの心の安心基地に

「良い親にならなきゃ」と頑張りすぎなくて大丈夫。我が子を抱きしめる、目を見て笑いあうなど、何気ないふれあいで親子の安心感や愛着が深まります。子どもはママ・パパの笑顔やぬくもりから「愛されている」という土台を築いていきます。親自身が幸せだと感じられる時間を大切にしましょう。

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脳を活性化し、非認知能力を育む「遊び」

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教えてくれたのは...

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一般社団法人 日本右脳記憶教育協会 代表理事 佐々木 知香 さん

右脳教育を軸に、0~18歳まで2,000名以上の子どもと保護者を指導。幼児教室「アップルキッズ」主宰。子どもの可能性を引き出す全人格教育の普及に取り組んでいる。

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Author

まみたん編集部

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