専務日記

双子の保育園、見学に行って初めて知った「点数」の世界

「入れるかどうかって、点数で決まるんですか?」保育園の見学と申し込みで、思わず口にしたのがこの一言でした。会社では段取りを組むのが仕事なのに、家のことになると、世の中の仕組みをまったく知らない。そんな自分に気づいた一日でした。

シェア
双子の保育園、見学に行って初めて知った「点数」の世界

「入れるかどうかって、点数で決まるんですか?」

保育園の見学と申し込みで、思わず口にしたのがこの一言でした。会社では段取りを組むのが仕事なのに、家のことになると、世の中の仕組みをまったく知らない。そんな自分に気づいた一日でした。

見学は「行っておくべきだった」

いっちゃんとにっちゃんが生まれて1か月ちょっと。妻と2人で、保育園の見学と申し込みに行ってきました。

正直に言うと、行く前は「書類を出せば順番に入れるもの」くらいに思っていました。ところが実際に行ってみると、分からないことだらけです。園ごとの雰囲気の違いはもちろん、入りやすい園と、なかなか入れない「難関」の園があることも、行ってみて初めて知りました。

見学したのは4つの園です。いちばん心に残ったのは、ある園の園長先生の「傷は子どもの勲章です」という言葉でした。

その園は公園のすぐそばにあって、子どもたちをよく外で遊ばせるそうです。「外で遊べば、すり傷はしょっちゅうできます。でも、それは勲章だと思ってください」。そんな説明でした。

わが家は男の子2人です。過保護になりすぎず、わんぱくに遊んでほしい。園の方針を聞いて、はっきり「ここがいい」と思えました。妻もまったく同じ意見でした。夫婦で完全に一致したのが、この園の方針でした。園の特徴や方針は、実際に足を運んで話を聞かないと分かりません。4つ回って、見学は本当に行ってよかったと思っています。

これから申し込む方には、まず見学に行くことを心からおすすめします。ネットの情報だけでは分からないことが、たくさんありました。

並んで眠る2人
並んで眠る2人

入園は「点数」で決まる

いちばん驚いたのが、入園が点数で決まるということです。

家庭の状況ごとに点数が付いて、点数の高い家庭から入れる園が決まっていく。難関の園に入るには、この点数をどう積み上げるかが勝負になります。

わが家の場合、加点につながりそうなのが次の3つでした。

  • 双子であること
  • 夫(私)が週4日、大阪で単身赴任のような働き方をしていること
  • 夫婦どちらの両親も近くに住んでいないこと

平日は妻が1人で2人を見ている。その現実が、書類の上ではこういう形で表れるのか、と妙に納得しました。ただ、どの項目が何点になるかは、住んでいる市区町村によってまったく違うそうです。わが家もまだ「加点が取れそう」という段階で、結果はこれからです。

0歳と1歳で、枠の数がこんなに違う

それぞれの寝顔
それぞれの寝顔

もう一つびっくりしたのが、0歳から入るのと1歳から入るのとで、受け入れの枠の数がまったく違うことです。

「1歳になってから考えよう」と思っていると、枠の少なさに直面することになる。双子の場合は2人分の枠が必要なので、なおさらです。

名古屋は、0〜2歳の保育料が無料ではなかった

もう一つ、ビビったのが保育料です。

わが家が住んでいるのは名古屋です。調べてみると、名古屋市では0〜2歳の保育料が無料になるのは住民税が非課税の世帯などに限られていて、それ以外の家庭は所得に応じた保育料がかかります。一方、私が平日に働いている大阪市は、2026年9月から0〜2歳の保育料を全員無料にしています。

同じ0歳児なのに、住んでいる街でこんなに違うのか、と思いました。そして双子は、シンプルに2人分です。正直、保育料の高さにビビりました。名古屋市には、きょうだいで利用すると2人目の保育料が軽くなる仕組みもあるので、わが家がいくらになるのかは、これから確認します。

これから申し込む方へ、わが家からひと言

振り返ってみると、わが家が「知っておけばよかった」と思ったのは、この4つです。

  1. 見学は早めに行く。園の雰囲気も、入りやすさも、行って初めて分かる
  2. 自分の市区町村の点数の決まりを読む。加点の項目は自治体ごとに違うので、案内の冊子や窓口で確認する
  3. 0歳で入るか、1歳で入るかを早めに決める。枠の数が大きく違う
  4. 保育料を先に調べる。0〜2歳の保育料の扱いも、市区町村でまったく違う

申し込みの時期や必要な書類も、自治体によって違います。お住まいの市区町村の案内で確認してください。

今回は、妻と2人で見学に行って、申し込みまで済ませました。結果はまだ分かりませんが、「知らなかった」で後悔しないように、できることは全部やっておこうと思います。


書いた人:まみたんの専務
関西の子育て情報誌『まみたん』を出している会社の専務。40代。離婚を経て、2回目の子育ては2026年8月生まれの双子の男の子(いっちゃん・にっちゃん。2人まとめて「お子's(オコズ)」と呼んでいます)。平日の4日は大阪で仕事、週末は洗濯以外の家事を全部やる係。1回目の子育てで知らなかったことを、今回はちゃんと調べて、工夫しながらやっています。

次回は、双子用ベビーカーはいるのか、いらないのか。わが家の「ベビーカー論争」の話です。

この記事をシェアする

シェア

Author

まみたん編集部

Related