バブル時代に生まれましたという若いママさんも、そろそろ「まみたん」読者の仲間入り。バブル崩壊は様々な後遺症を残したことはご存知のとおりです。“生命保険会社”も少なからず打撃を受けました。そこで、もし生命保険会社が破綻してしまった場合について考えてみましょう。
1 “生命保険会社の破綻”ってどういう意味?
“生命保険会社の破綻”とは、簡単に言えば“生命保険会社の破産”と同じ事です。契約に則して保険料を毎月支払っていたけれど、その契約が破られ強制的に変更される事になります。読者のママさんが幼い頃は、生命保険会社の数も今より多くありましたが、そのうちで破綻した生命保険会社は他の会社に買収されるなどして現在に至っています。
2 もし生命保険会社が破綻したらどうなるの?
政府の監督のもと、一時的にその会社の営業は完全にストップします。ですから、停止期間中の解約等の事務手続きもほとんどできない状態になります。その後他の会社が買収に名乗りをあげ、契約しているお客様を引き継ぐという事になります。しかし、破綻後のその会社に魅力がないならばどの保険会社も買収に名乗りを上げないケースもないとはいえません。
3 破綻後の契約はどうなるの?
前述のように破綻した後は一般的には他の会社が買収することになります。しかし、ママさんが今まで契約していた内容はほぼ強制的に変更されます。たとえば、養老保険や終身保険の場合は、その死亡保障額が減額されたり解約返戻金が削減されたりします。定期保険や医療保険についても保障内容が削減されます。減額や削減の度合いは破綻した会社の財務内容にもよりますが、最悪のケースでは補償額がほとんど無くなる場合もあります。
4 もしも破綻したらどうすればいいの?
破綻することになれば解約手続き等に著しく制限がかかるので、ママさんたちには有効手段は無いでしょう。その会社の譲渡先が判明してからその契約を続けるか解約するかを決めることとなります。今までの例だと買収する側の会社は外資系が多く、その財務内容も良い方なのでそのまま契約を続けても大きな問題になることもないと考えられます。しかし、あわてて他の保険会社で新規で契約する場合は要注意です。つまりパパさんたちの年齢がアップしているので保険料もアップしていること、パパさんがメタボになっていて保険契約に条件がつく場合があるのでよく考えましょう。
5 破綻しない会社の見分け方は?
残念ながら、絶対に破綻しない会社の見分け方はありません。会社が大きいからとか社歴が長いからという事では安心できません。しかし、少しずつ財務内容が曇ってくることで気がつく場合もあります。また“ソルベンシーマージン比率(予測を超えるリスクに対する支払い能力)”という会社の安全度を示す指標もありますが、死亡事故が少なく社歴の短い会社ではこの数値は必然的に高くなってしまいがちです。つまり「社歴が短くないのに、ソルベンシーマージン比率が高い」保険会社、このような情報を参考にされるとよいでしょう。
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