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■アドバイザー:山本 晴美(やまもと はるみ)先生/ファイナンシャル・プランナー

  • フィネット山本税理士事務所代表。http://www.fi-net.jp/
  • 郵便局、旧・住宅金融公庫などでたくさんのママから相談を受けてきたベテラン。 著書に「最も得する預け替え(共著/小学館文庫)」あり。

Vol.7 生命保険の保障を考えましょう(ママ編)


 生命保険は生活費を稼ぐ人だけが入るもの?…そんなことありませんよね。生命保険発祥の地イギリスでは保険のことを“Last Love Letter”と呼んでいたそうです。家族のために財産を残したい…そんなママの想いにぴったりの表現ですね。


 今回のモデルも「やりくり家」。パパ(35歳)会社員、ママ(30歳)専業主婦、長男(5歳)、次男(2歳)の4人家族です。

 いま、もしママに万が一のことがあったとき、小さな子供の面倒を誰かに見てもらわなければなりません。やりくりママは、下の子が中学校に入学するまでの10年間に必要となるお金を予想し、いま自分が加入している保険を見直して、不足分があれば、新しい保険に加入しようと考えました。できるだけ保険料を抑えるために、掛け捨てで、10年間だけ保障のある“定期保険”に加入しようと思っています(右図表1参照)。

 やりくりママのように今の自分に合った新しい保険に加入したいけど、昔から入っている保険と新しい保険の保険料の両方を払うのはたいへんです。この保険を解約しようかどうか迷っている人もいるでしょう。解約する前に、もう一度見直してみませんか?

 保険料は年齢や性別だけでなく、“予定利率(保険会社が保険料を運用する利回り)”が高いか低いかでも変わります。預金の金利が高い時代は予定利率も高かったので、少ない保険料で高い保険金額の契約ができました。今は予定利率が低いので、昔加入した保険は今より高利回りの可能性があります。

 保険料の支払いが大変なときは、昔の保険を“払済(はらいずみ)保険”にして、保険料の支払いをストップしましょう。それ以後の保険金額はもとの保険金額より小さくなりますが、保険期間は変わりません(左下図表2参照)。 ただ、この方法がとれるのは、終身保険(一生涯保障がある)や養老保険(満期になると保険金が入る)などで、掛け捨ての定期保険ではできません。また、メイン(主契約)の保険についていた特約保険(定期保険、医療保障など)はすべて無くなってしまいます。でも、保険契約の良い部分を活かし保険料を抑えたいママには、ぜひ、知っておいて欲しいテクニックです。

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