つまり子どもの「居場所」が家庭にそして親子の間にあるかどうかです。3歳までに子どもが「愛される実感」を持てるかどうかということです。愛される実感は子どもが感じるものです。いくら親が愛を与えていますといっても、子どもがそれを実感していないなら子どもにとっては愛は無く、居場所もありません。コミュニケーションの決定権は相手にあります。このことをしっかり意識しないといけません。
子どもがお母さんに「これ見て見て」と自分が描いた絵を見せにきました。しかしお母さんの反応は怖い顔をして「後にして」です。ご飯の支度に忙しかったり、機嫌が悪かったのかもしれません。親にも都合があり、愛していないのではないのですが、子どもには理解されず、ただただ拒絶されたと思うに違いありません。居場所がなくなり、子どもは愛される実感など感じられません。
実感を与えることを「ストローク」といいます。ストロークは心の栄養です。どんなストロークを子どもに与えていますか。どんな関わりをしていますか。子どもが親にとっての問題行動をとるのは、「心のSOS」の可能性があります。子どもは叫んでいるかもしれません。「そばにいてもいいと言って」と。
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