しつけのお話、今回は「姿勢を正す」についてお話しします。
昨今、痛ましい親子の事件が跡を絶ちません。親も子も切れる時代です。この切れるということは「我慢」ができないということです。現在は豊かな時代です。豊かな時代に我慢を教えることは至難の業です。しかし幼児期にこの我慢の基礎を教えないと将来大変なことになってしまいます。
私が運営する幼稚園では立腰という姿勢を実践しています。同じ姿勢で心を落ち着かせます。これにより自分の心をコントロールする力(自律)を養います。集中力を養います。我慢を培います。『動』を生かすには『静』を身につけないといけません。
ご家庭で実践するには、食事の前に行うのはいいですね。1日1分でも結構です。背もたれにもたれないように深く椅子に腰掛け、おへそを前に出すように腰に力を入れます。そしてお母さんが後ろから黙って腰骨をなでてあげます。小言は言わずただ黙ってにっこりなでてあげます。『静』が生まれ、姿勢が正しくなり、これにより子どもにとって大切な我慢の基礎が出来上がります。
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